親子サイエンスカフェ
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2008年9月26日
9月21日(日)サイエンス教室ではじめてのサイエンスカフェを行いました。
サイエンスカフェは科学について気軽に楽しく知ってもらうという企画です。
親子でカフェに参加することで、日常の会話の中に科学の話題が出てきてもらえるようになればいいなと思っています。
今回のテーマは「地震」です。
実は、カフェ当日の朝も吉祥寺では震度3の地震に見舞われました。
偶然のことでしたが、地震のことを考えるのに良い日になったように感じます。
(この地震では被害がなくてよかったです。)
カフェでは、はじめに隈本先生ご自身が体験された阪神淡路大震災のお話を聞き、
地震の正体である断層(地盤のずれ)についての説明を受けました。
その後、マグニチュードや震度の違いや世界中の震源地について学び、
地震から命を守るために重要なことについて話をしてくださいました。
参加者からの質問には、以下のようなものがあり、
論より証拠ということで、実際に羊かんを使って逆断層を作る実験をしました。
羊かんを地盤に見立て、左右から押すというとても単純な実験です。
この実験は羊かんの大きさと温度が重要でした。
羊かんは冷凍庫で冷やして固くしておくと、実験はほぼ成功します。